
局所麻酔で痛くないコルポスコピー検査
局所麻酔で痛くないコルポスコピー検査

『思っていたより、全然痛くなかったです』これが局所麻酔でコルポスコピー検査とパンチ生検を受けたみなさまに共通する感想です。
子宮頸がんの細胞診検査(がん検診)で異常をみとめると、コルポスコピー検査をおこないます。
ほとんどの病院ではコルポスコピー検査で局所麻酔を行いません。その理由としてパンチ生検の際の痛みは軽度だとされますが、実際にはトラウマになるほどの強い痛みを体験される女性は決して珍しくありません。
レディーバードクリニックではコルポスコピー検査の痛みを感じさせないように、全例で局所麻酔を行っています。
【コルポスコピー検査の手順】
5-10分ほどで終わる検査です。
① 腟の奥に酢酸(お酢)にひたした綿球を2-3分おしあて、この際に少ししみることがあります。
② 拡大鏡で子宮頸部(子宮の出口)を観察します
③ 特徴的な変化があれば、子宮頸部に局所麻酔の注射をしてからパンチ生検をおこないます。
④ パンチ生検した出血部位に止血剤を塗り、腟の奥をひものついた綿球で圧迫します(ご自宅に戻ってからひもをひっぱり綿球を取り出します)
【コルポスコピー検査の費用】
約4,220円(保険適応、局所麻酔の費用込み)
【麻酔薬のアレルギーがある方】
当院では局所麻酔でキシロカイン(一般名リドカイン)を使います。過去に麻酔薬のアレルギーをお持ちの方はお申し出ください。その際には局所麻酔ではなく、鎮痛剤を用いて検査します。
※ コルポスコピー検査をご希望の方は電話予約をお願いします。


