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ピルの作用は黄体ホルモンの種類で変わる
2025.01.27
ピルの作用は黄体ホルモンの種類で変わる
黄体ホルモンには男性ホルモン様作用の違いによって、ピルを飲んでいることで活気や性欲がなくなりやすいものと、保たれやすいものに分かれます
活気がない方がピルを使用するときには、ルナベル・トリキュラー・ジェミーナなど男性ホルモン作用があるピルをおすすめします
一方でニキビが気になる方には、男性ホルモン作用がないヤーズがおすすめ
黄体ホルモンの種類別に、男性ホルモン様作用の強い順に説明していきますね
① NET(ノルエチステロン)
ルナベル/フリウェル(保険適応)、シンフェーズ(自費ピル)
② LNG(レボノルゲストレル)
ジェミーナ(保険適応)、トリキュラー/あんじゅ/ラベルフィーユ(自費ピル)
③ DSG(デソゲストレル)
ファボワール/マーベロン(自費ピル)
④ DRSP(ドロスピレノン)
ヤーズ/ドロエチ/ヤーズフレックス(保険適応)
ディナゲスト(保険適応の黄体ホルモン製剤)
【当院で扱うピルの値段】
自費ピル トリキュラーとファボワール どちらも1シート¥2,500
保険適応ピル ジェネリックなら1シート¥2,000未満+院外処方箋発行料¥204
どんなピルがご自身に合っているか、ぜひお気軽にご相談くださいね!